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| 高 浜 町 |
| 高浜町の中心部から国道27号線を西に向かって走ると、右側に海が見えてくる。ここが中津海である。 |
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| 昭和の初めまで砂丘であり松林もあり眺めもよく、休むのにいい場所であった。昔、丹後道が道亡き道であった頃は、小浜、和田、高浜。中津海、そして三ツ松が舟の渡し場と言われていた。ここから舟で、丹後丹波へと通じたのだろう。 |
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| 「中津海」の名は中津綿津見神(なかつわたつみかみ)に由来するとも考えられる。この神は天津神であり、上津綿津見神(うわつわたつみかみ)、中津綿津見神(なかつわたつみかみ)、底津綿津見神(そこつわたつみかみ)の三神が、それぞれ海上、海中、海底を守っていた。その元締めが大綿津見神(おおわたつみかみ)ではないだろうか。 |
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| また、青郷地区には横津海(よこつみ)区、上津(うわづ)の地名があるが、これは、古代にここに舟が着いたことの名残であるかもしれない。三ツ松から関屋川を小舟でさかのぼり、牧山にあったとされる山岳信仰の山寺へ詣でたのではないだろうか。 |
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| 中津海集落 |
青葉山と高浜湾に抱かれる ように佇む中津海 |
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