|
 |
| 高 浜 町 |
| 旧27号線丹後沿いにある。現在の国道27号線を和田地区より西に向かって行くと、右側に松原が長く続いている場所があるが、そこが薗部区である。砂地が多く、稲田は南側の集落より離れた所にある。昔は畑地が多くあり、野菜または小豆、麻、桑などを都へと送る薗園だった。 |
|
| 西日本には、「ソノベ」という地名が多く残っているが、古代、薗人首(そのひとのおびと)に従事した部民の居住地だったのではないかと思われる。 |
|
| ここは、早くから土地が開かれ、漁業だけでは生活は無理だったため、山の民と海の民が結びついた場所だったのではないか。 |
|
| 高浜には「七年祭」といわれる祭礼が残されていて巳の年と亥の年毎に7日間の祭りがある。町内の祭事は大きくわけて東、中、西と分かれている。東山は「稲田姫命(いなだひめのみこと)」、西山は「大国主命(おおくにぬしのみこと)または大己貴命(おおなむちのみこと)」、中山は「素戔鳴命(スサノオノミコト)」をそれぞれ祀る。これらの神輿が町内を回る。その他に祭礼と芸能が残っている。七年祭のいわれはよくわからないが中世末期と思える。七年祭は喧嘩祭とも呼ばれるが、素戔鳴命と稲田姫命は夫婦であり、その子が大国主尊であると考えると、昔も今も変わらぬ親子喧嘩とも思えるのである。 |
|
| 薗部集落 |
のどかな田園風景も夏場には 多くの海水浴客でにぎわう。 |
©(社)若狭湾観光連盟(小浜市小浜白鬚112・白鬚業務棟2F) All rights reserved.
このサイトの画像・記事等の著作権は(社)若狭湾観光連盟に帰属しています。
データの再利用および無断転載は堅くお断りいたします。
TEL 0770-52-7701
|