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おおい町(大飯)

父子
Chichishi


ち ち し


通りがかりの人から、「フシはどの辺ですか。」などと道を聞かれることがある。父子と書いて、「ちちし」と読むのだが、他所の人にはなかなか正確に読んでもらえない。中には、「おやこ」「ちちこ」という人もある。
その語源についてはあきらかではないが、古くは静志または、静石という字が使われていたらしい。それが長い間に訛って「ちちし」になり父子の文字が当てられたといわれるが、今では更に訛って「ちいし」というのが一般的である。氏神は静志神社で、祭神は小名毘古名神(すくなひこのかみ)。 927年制定の延喜式記載の古い式内社である。
集落には5基の古墳が確認され、須恵器などの出土もあった。その中の1基は前方後円墳ではないかと言われたが、まだ確認はされていない。集落の奥には不動の滝公園がある。バーベキューハウスや清流の家があり、夏場を中心に、家族連れには絶好の憩いの場となっている。


静志神社


ひとくちメモ
大島半島にある三古刹の一つの常禅寺は、浦底湾を望む山裾にある臨済宗相国寺派の寺。本尊は木造不動明王坐像(国指定重要文化財)であり、またこの像は「波切浮動」とも呼ばれ、海上安全の守護仏して地元の人達の信仰を集めている。拝観には予約が必要。






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