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| おおい町(大飯) |
| 大島半島の西南端、青戸の入り江を隔てた本郷の対岸に犬見集落がある。戸数僅か20数戸の小さな村で、昔から農業と磯漁で生計を立てていた。 |
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| 昔はここに牧場があり、多くの名馬を産したという。平家物語にある佐々木高綱(ささきたかつな)、梶原景季(かじわらかげすえ)の宇治川の先陣争いで有名な源頼朝の名馬、磨墨(するすみ)はこの地の産だという言い伝えがある。青戸の入り江を別名「硯の海」と称するのも、この磨墨から付いたものといわれている。 |
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| 犬見という地名も、牧場が山犬に襲われるのを防ぐため、当番制で見張りを置いたことから生まれたという伝説がある。 |
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| 現在は本郷から青戸の大橋により、車で行き来ができる。真珠の養殖や加工も行われている。 |
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| 犬見集落 |
| ◆ | ひとくちメモ |
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昭和27年に若狭湾で真珠養殖が始まった。「若狭パール」は真珠層が緻密に巻き上がり、深い光沢を持ったホワイト系ピンクが特徴であり、アクセサリーなどに加工した美しいオリジナル製品は、特に人気を集めている。
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