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| おおい町(大飯) |
| 近年まで、同集落の小浜湾沿いに、船岡遺跡という7世紀末から8世紀頃(奈良時代)の製塩工場があった。また、地元の人々は集落名を「コオリ」と発音するが、これが昔からであると仮定して、次のような仮説がある。 |
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| 「コオリ」は「郡」であり、ある時期の大飯郡の郡衛(ぐんが(郡の役所))が小掘区にあったため、地名となったのではないか。郡司(郡の役人)には地方の有力者が選任されるのが例である。既に大化の改新が終わり本格的な古代国家が完成した時代で、若狭の人々は国家に対して「塩」を税として出す義務があった。しかし、若狭の住民の大部分は農民で、平素の生活に追われており、一方小掘には、実際に郡司などになる力を持った相当な有力者が存在していただろう。 |
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また、小掘には次のような伝説がある。
『むかし、宮さんに竜が出て子供をかたっぱしから食べた。そこで、村の人たちは相談をして、1年に3日「宮のと」の日を決めて、女の子を竜に食べさせることにした。それからというものは、竜は村の中を荒らさなくなったが、白羽の矢の当たった家は、いやでも大事な娘を食べられた。』 |
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| その日を「宮のとのひ」といって、今でも小さな女の子二人に赤い着物を着せて、お宮さんに奉げる儀式を続けている。 |
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| 小堀集落 |
本郷の西、高浜町との 境に位置する小堀集落 |
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