Home
若狭町(上中)

海士坂
Amasaka


あ ま さ か


海士坂は、古くは天坂と書かれた。「あま」とは海人、海士、海女などをさし、古語では漁師をさす言葉である。
上中町の最北端に位置する集落名で、昔はここから山を越えた。田烏半島の田烏、釣姫(つるべ)、谷及(たんぎょ)、須浦の漁民たちが、海産物(塩・鮮魚・干魚・加工品)などを背負って坂を越え、鳥羽川、北川流域の村々へ運んでは生活必需品を入手していた。
大正12年(1923年)、念願のトンネルが開通し、近年、国立若狭湾少年自然の家の開設に伴い、新田烏トンネルが新設されて釣り客や民宿などで賑わいを呈している。
また、「あま」には、高所や天という意味もあることから、急峻な山道を越えて昔の田烏近くの海女たちが住みついて築いた村里であるので、海士坂と呼ぶのだとも言われている。


海士坂集落


ひとくちメモ
大蔵寺(だいぞうじ)の本尊は聖観音菩薩で、曹洞宗の寺。上中町海士坂にあるため「あまさか観音」と庶民に慕われている。行基菩薩の作と伝えられる秘仏は三十三年に一度御開帳される。






©(社)若狭湾観光連盟(小浜市小浜白鬚112・白鬚業務棟2F) All rights reserved.
このサイトの画像・記事等の著作権は(社)若狭湾観光連盟に帰属しています。
データの再利用および無断転載は堅くお断りいたします。
TEL 0770-52-7701