|
 |
| 美 浜 町 |
| 美浜町の最西部に位置し、三方五湖の一つである日向湖畔に帯状に並んだ集落と、日本海側に面した浜向きの集落から成っている。日向川から東を東所(ひがしっしょ)、西を西所(にしんしょ)、浜向きを浜と呼び、漁業集落である。 |
|
| 日向のいわれは、三方町気山に鎮座の宇波西神社(うわせじんじゃ)の祭神が、衆生を救うために大古日向浦へ来られた時に、九州日向(ひゅうが)の国、橋坂山の景観とよく似ているという神話によって、そこを日向(ひるが)と名付けたとされている。当地にも橋坂山があり、同神は一時当地に祀られていたこともあり、その地は今も清浄の社として元宇波西社を祀っている。当地の渡辺家は宇波西神が垂迹(すいじゃく。神仏が姿を変えてこの世に現れること。)の時、太刀を持って供養したので、出神氏とも称され、現在も宇波西神社の祭礼には太刀を奉ずる役を務めている。太刀は両手で捧げて3、4時間手がだるくならないかと聞けば、なぜか平気であるという。何か神の力が作用するのか、不思議である。中世の鎌倉期から見える地名は、日向浦であり、明治22年から現在の日向になった。(『日本歴史知名大系』) |
|
| 日向は漁業の集落である。漁業団体としては、日向漁業組合と大敷網組合の2団体があり、日向の大敷は冬網で、ぶり漁が中心となる。また、1月15日には水中綱引きがあり、観光客でも賑わっていたが、年々漁師をしている若者が少なくなり、さらには成人式の日の変更で人集めが苦しくなったため、平成13年からは1月の第3日曜日に変更となった。 |
|
| 日向漁港 |
| ◆ | ひとくちメモ |
|
美浜町日向地区では、正月15日に、日向湖と日本海との境にあたる所で、浦の青年が東組と西組みに分かれて水中で綱引きをする。水中綱引きを終えた青年は、裸のままでお供え物をささげて稲荷神社に参拝する。
|
©(社)若狭湾観光連盟(小浜市小浜白鬚112・白鬚業務棟2F) All rights reserved.
このサイトの画像・記事等の著作権は(社)若狭湾観光連盟に帰属しています。
データの再利用および無断転載は堅くお断りいたします。
TEL 0770-52-7701
|