トップへ戻る

季節が育む、おいしい さかな

●さより
体は細長く、下あごが上あごより長くて、その先端部が赤く染まっています。成長すると40cm位になります。沿岸の表層に生息し、釣の対象魚としても親しまれています。福井県ではおもに船曳網で漁獲され若狭地方で多く水揚げされます。刺身、天ぷらにしておいしく、干物、笹漬けなどの加工品にも利用されます。

●わかめ
葉はやわらかく縁辺から深い切れ込みがあり、背丈は1m位になります。成熟すると茎の根元部に胞子葉(メカブ)ができます。天然物は福井県沿岸各地に分布し、岩礁の上に生息します。若狭地方では養殖も盛んに行われています。干ワカメ、粉ワカメとして販売され、味噌汁、酢の物などに利用されます。アルギン酸が多く、高血圧の予防効果があります。

●やりいか
その名のとおり胴の先端が槍先のようにとがっていて、足が短いのが特徴です。胴の長さが40cm位まで成長します。50〜150mの水深帯に生息し、産卵期の1〜4月に沿岸域に回遊します。福井県では釣や定置網で漁獲されます。刺身にしておいしいイカです。

●ほたるいか
体の表面に多数の発光器があり、興奮したときによく光ることからこの名前がつきました。成長しても胴の長さが6cm位の小型のイカです。200〜300mの水深帯に生息しますが、産卵期の3〜6月には若狭湾の中央部に集まり底曳網で漁獲されます。福井県の漁獲量は全国のトップクラスです。ゆでて酢味噌や酢醤油で食べるほか、塩辛などに加工されます。

とれどきカレンダー
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
さより










やりいか











ほたるいか











わかめ











いさざ漁











●あじ
「ゼイゴ」と呼ばれる鱗が側線の全部にわたっており、尾の付け根の部分に小さな鰭がないことでマルアジ(アオアジ)と区別できます。成長すると全長40cmにもなります。まき網、定置網、釣などでほぼ周年にわたって漁獲されますが、夏季のものが特においしいといわれています。刺身、たたき、焼物、フライなどいろいろな料理に利用されます。
●若狭ぐじ
眼の後下方に逆三角形の銀白色をした斑紋と、尾鰭に4〜5本の黄色帯があるのが特徴です。全長45cm位にまで成長します。おもに水深80mより浅いところに生息し、はえ縄、釣のほかにコギ刺網という独特の漁法で漁獲されます。古くから京料理の材料として用いられ、鱗を付けたまま焼いた「若狭焼」は有名です。焼物のほか刺身、フライ、味噌漬けなどにされます。
●たちうお
体は銀白色で細長く、鱗、腹鰭、尾鰭がありません。口は大きく歯は鋭くとがっています。成長すると全長は、1.5mにもなります。水深50〜150mの中・底層に生育し、5〜6月に日本海を北上、11〜12月に南下回遊します。福井県では6〜11月に美浜、小浜、高浜を中心に、はえ縄、曳釣り、定置網で漁獲されます。焼物、刺身にすると美味です。
●うに
棘は短く体色は全般に暗緑色で、殻経が5cm以上になります。水深0.5〜3mの岩礁地帯に群棲しています。素潜りで採られ、三国町雄島の海女さんによる漁獲風景は一つの風物詩となっています。生殖腺を塩漬けにした福井県の特産品「越前雲丹」は日本三大珍味の一つとされています。
●あゆ
背鰭と尾鰭の間に脂鰭があり、胸鰭の上方に黄色の斑紋があります。秋に河口付近で生まれた稚魚は、一旦海に下り、春に川に上って成長し、体長は30cm位になるものもあります。なわばりを持つ習性を利用し友釣りで漁獲されます。焼物のほか、姿鮨や刺身(背越し)にされます。
とれどきカレンダー
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
あじ











若狭ぐじ











たちうお











越前うに











あゆ











福井県漁業協同組合連合会のホームページへ
若狭路 旬のおさかな

●いさざ漁
ハゼ科の魚。体の黒い斑点が透けて見える半透明の魚で別名「シロウオ」とも呼ばれている魚です。毎年春、産卵をしに南川を遡上しにやってきたところを 目の細かい網を張って漁をします。各家庭では踊り食いが人気で、他に椀種にしたり鍋にと春の定番の逸品。現在 小浜市いさざ漁捕捕組合と小浜市いさざ漁業協会が漁を許可されていて、漁期は3月1日から4月20日まで。